Windows10への無償アップグレードは3年程前に終わっていると思っていました。
Windows8.1を使っている方から、不調なので見て欲しいと依頼がありました。Windows10無償アップグレードをしていない理由を尋ねたところ、そもそも無償アップグレードがあった事を認識していませんでした。
5年程前のPCだし、Windows8.1もいずれ使えなくなるし、買い替えた方が良いとアドバイスし、念のためWindows10アップグレードの費用を調べたら、どうも無償アップグレードが出来るような情報が見つかりました。マイクロソフト公式の発表はありませんが。
2019年10月27日現在、ダメ元でやってみたら出来てしまいました。不正では無く、マイクロソフトより正規に無償アップグレードをダウンロードして実行しています。理由は分かりませんが、積極的には発表したく無いのだと思います。
以下、私もと言う方の参考になればと思い書いてみます。
1.事前準備
以下に事前に準備すべきこと、注意事項を書きます。
- 無償アップグレードの対象は、Windows7と8.1です。
- アップグレードなので、現在環境を継承します。よって、ディスク空き領域は10GBは無いと、途中で止まってしまします。
- Windowsアップデートは最新化しておくこと。新たにWindows10をダウンロードするので、古くても良いと勝手に判断して、嵌りました。ご注意下さい。
- セキュリティソフトは削除すること。
- あと、常識的にWindows10を動かすための、必要メモリサイズ、必要CPU性能などがあるので、常識的に判断して下さい。
- 更に、老婆心ながら、アップグレードなのでバックアップは不要ですが、万一のためバックアップをお進めします。
2.アップグレード実施
事前準備が十分に出来ていれば、意外な程簡単です。以下にステップを説明します。
1)アップグレードモジュールをダウンロード
2)後はガイダンスに沿って進めるだけ
- Windows10のダウンロード画面で、ツールを今すぐダウンロードをクリック
- 適用される通知とライセンス条項画面で、同意するをクリック
- 実行する操作を選んでください画面で、このPCを今すぐアップグレードするを選んで次へをクリック
- 更新プログラムをダウンロードしていますが表示されて、終わると、インストールする準備が出来ました画面が出るので、Windows10をインストールを選んで、インストールをクリック
- 以上です
PC性能で処理時間は異なりますが、30分~120分位でしょうか。